感染性胃腸炎、発生のお知らせ(続報)
平成24年1月16日、当院認知症A病棟入院中の一部の患者さん、及びこの病棟勤務の看護職員に嘔吐あるいは下痢症状が発生し、簡易検査でノロウイルス感染が疑われ、治療ならびに感染拡大防止に取り掛かりましたことをお知らせいたしましたが、その後の経過をお伝え致します。
その後、正確な検査でノロウイルスによる感染性胃腸炎と判明致しました。
本日1月30日現在、累計21名(患者さん17名、職員4名)です。28日以降は新しい発生者はおられません。減少傾向にあります。概ね1〜2日で回復されておられます。
しかし、気をゆるめず観察を十分にし、頻回に院内感染対策小委員会を開いて終息に向けた対応策を講じつつ、新発田保健所へも経過報告を致しております。
引き続き、入院中の方々、その家族の皆様および関係各位には、大変なご心配・ご不安とご迷惑をおかけしておりますこと心よりお詫び申し上げます。
平成24年1月30日(月)
黒川病院 院長 関野 敏
過去のお知らせ
感染性胃腸炎、発生のお知らせ